ストレイテナー
ASIAN KUNG-FU GENERATIONとともに切磋琢磨しながらロック・シーンを切り開き、『NANO-MUGEN FES.』の最高の磁場をともに築いてきたと言っても過言ではない盟友・ストレイテナー、1日目前半に登場! ドラム・セットに高々と立ち上がるナカヤマシンペイ。そこへ響く、「俺たちストレイテナーっていいます! 音楽の嵐を吹かせにきました!」というホリエアツシの宣誓。そして、1曲目に轟いたナンバーは鉄壁のライヴ・アンセム“Melodic Storm”! ホリエの歌う晴れやかなメロディが、ホリエ&大山純のエモーショナルなギター・サウンドが、ナカヤマ&日向秀和の強靭なリズムが、オーディエンスを一気に歓喜の沸点へと導いていく。「一緒に歌おう!」のホリエのコールに応えて、♪Melodic Stone〜のシンガロングがフロアに広がる。さらに、“Blue Sink In Green”の清冽で鋭利なアンサンブルに続けて、テナーの獰猛なるロックンロール・サイドの結晶のような“From Noon Till Dawn”のビートが、アリーナの熱気をさらに煽るように冴え渡る! 最高の光景だ。
「新曲を聴いてください!」というホリエのコールから、最新シングル曲の“Super Magical Illusion”が炸裂! どこまでもハイパーで、衝動のままに荒れ狂っていて、胸の空くような高揚感に満ちていて――まさに1曲の中にロックのイリュージョンを凝縮したかの如きナンバーに、横浜アリーナのオーディエンスの歓喜はさらに熱を増していく。そして、狂騒のダンス・ロック・アンセム“KILLER TUNE[Natural Born Killer Tune Mix]”! フロアの温度は天井知らずに高まっていく。透き通ったピアノの調べの中、ホリエの歌が熱気を貫いて会場の隅々まで広がった“MARCH”。“シンデレラソング”イントロで繰り広げたカオティックな音風景。メンバー紹介に続いて「……そして、ASIAN KUNG-FU GENERATIONに拍手を!」というホリエの言葉、さらにラストの“ROCKSTEADY”の気高き爆演の後に4人で肩を組んで一礼する姿が、惜しみない拍手喝采を呼び起こしていた。
■7月12日
- 01.Melodic Storm
- 02.Blue Sinks In Green
- 03.From Noon Till Dawn
- 04.Super Magical Illusion
- 05.KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]
- 06.MARCH
- 07.シンデレラソング
- 08.TRAVELING GARGOYLE
- 09.ROCKSTEADY
1F
- ASIAN KUNG-FU GENERATION [JP]
- the chef cooks me [JP]
- グッドモーニングアメリカ[JP]
- the HIATUS [JP]
- It's A Musical [DE&SE]
- KANA-BOON [JP]
- LOSTAGE [JP]
- NICO Touches the Walls(Acoustic) [JP]
- OWL CITY [US]
- くるり [JP]
- The Rentals [US]
- ストレイテナー [JP]
- TEGAN AND SARA [CA]
- 東京スカパラダイスオーケストラ [JP]
- ユニコーン [JP]
- THE YOUNG PUNX
(with special guests RedNPink) [UK]